2018年06月07日

デジタル時代の齟齬

あるWEBサイトでセキュリティホールを見つけてしまったんです。
そのサイトは知人の団体のものだったのですが、そこに関連する人達のいわゆる芸名に対して本名がずらずらと書かれているリストを見つけてしまいました。
その中には別の知人の芸名もあり、期せずして私はその人の本名を知るところとなりました。

全くの興味本位で検索エンジンにかけてみたところ、その人の封印すべき過去が出てきてしまったんです。
しかし、それで私がその人物を嫌いになるとか、避けたいと思うとか、そんなことは一切ないのですが、余計な事を知ってしまったなと思い少々残念な気持ちになりました。

インターネットが世間一般に定着しだしたのは2000年頃でしょうか。
それ以降の世界は真偽を問わず記録されてしまっているわけです。
もう済んで終わったことも、間違いだったと判明したことも、全部その当時の鮮度で掘り返すことが出来るんですね。
これは恐ろしいことですよ。
利便性の高さは情報操作の簡易性を齎す可能性がありますよね。

インターネット上に掲載された情報というのは、その時点で既に古い情報になっていると私は思います。
本当に貴重な情報というのはインターネットには掲載されていないものでしょう。
それをどれだけ持っているかが、人間力に直結しているかと。
経験や人脈、財力などによってもたらされる情報と情報源。
それが乏しい商社はインターネットの出現によってどんどん淘汰されてなくなりましたよね。

月の裏側には何があるのかを知っている人がこれからは生き残れるのだと思います。
月の明るい表面だけを観て物事を判別するのは非常に危険なことだと思います。
事実や本当の世界はそんなところには無いのです。
先日、借り物の言葉を振りかざす人の話には説得力がないという話を書きました。
それと同じで、全ての知識がインターネット上にあることばかりな人の話ほどつまらないものはありません。
つまり自分の世界を持っていないってことです。

1ヶ月ほど前にある友人から珈琲の淹れ方を教わりました。
同じ豆、同じ機材を使ってより美味しく珈琲を淹れるという方法です。
その技を習得するのに3年もかかったそうです。
自分だけで試して見付けたその技を彼は惜しげもなく私に伝授してくれました。
どんな苦労を経てここに辿り着いたのか、という話が非常に興味深く面白かったです。
他愛もないといえばそれまでなんですが、私にとっては未知との遭遇。
ワンダーの世界です。

その話を聞くまで私は彼のことをそこまで面白い人間だと思ったことはありませんでした。
少しばかりいつもより長く話せたから、彼の人と成に気が付けた訳です。
検索したって彼の面白さは出て来やしません。
これって男女間でもきっと同じでしょうね。
少し古いですけど三高の彼氏(高学歴、高収入、高身長)と良家のお嬢様。
お互いのアイコンを確かめ合って結婚したら、本性はまるで別人だった…なんてことですね。

人が人を知るという行為は最も難しいことなのかもしれません。
それが上手く出来ないから、誤解もするし喧嘩もするんだと思います。
こんなデジタルの時代だからこそ、人間力が余計に求められてるんだろうなぁと思います。
人を見極める力、情報を集める力、それが人間力!だと思います…。
posted by ランボルギーニ・タコラ at 22:18| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

才能と無能

さいのう【才能】
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。(大辞泉)

ということは、「かっこいい」「可愛い」というようなことも才能に含まれる訳ですね。
才能のある人は人を惹き付けますし、金になります。

では才能の無い人はどうしたら良いのでしょう?
才能のある人と組めばいいのです。
では才能のある人と組むにはどうしたら良いのでしょう?
金を使えばよいのです。

私は常日頃から金が欲しいと思っています。
どうしたらより多くの金を集められるかということを真剣に考えています。
真剣に考えるの意味は、非合法な事をせずに真面目に働いて稼ぐ方法を模索するということです。

こういうことを書くと日本では"はしたない"ような印象を持たれます。
しかし金を稼がない人なんているのでしょうか?
真面目に仕事をするということは、つまり真面目に金を稼ぐということです。
もっと堂々と金を稼いだら良いと思います。
政府は堂々と我々から税金を取っていくじゃないですか!

金があれば人生の選択肢が増えます。
私はより良い暮らしの為、贅沢を楽しむ為に金を稼いでいます。
よく金で幸福は買えないなどと映画やテレビで言っています。
またそれを受け売りして自分の言葉であるかのように言う人もいます。
しかし、それは金がある人が言えるセリフです。

少しテーマから外れますが、自分の言葉で話していない人のなんと多いことか!と思います。
何処かで聞いた借り物の言葉ばっかりです。
本当にあなたそう思っていますか?と聞きたくなる事が凄く多いです。
それはちゃんと考えていないからだと思います。
自分の思いが無いから言葉が出てこず借り物の言葉を適当に発してしまうのだと思います。
そんな言葉は誰にも響きません。

誰かがあなたの言う事を聞かない、妻が、子供が、部下が、上司が、取引先が、聞いてくれない。
それは相手が悪いのではなくて、あなたの言葉に説得力がないからです。
言葉に説得力を持たせるということは、まず自分が約束を守るということです。
約束を守らないのは嘘を吐くということです。

話を戻します。
日本人は他人の目をとても気にする人種だと思います。
それは横並びを良しとする教育を施された結果だと感じます。
富国強兵の名のもとに施行された政策がいまだに続いているのだと思います。
皆が一様に正しく納税し、必要に応じて国の為に命を捧げる、これが富国強兵です。
だからサラリーマンは問答無用で先に税を取られても皆文句を言わないんですよ。
既に洗脳されてるからです。

世の中の殆どの事は金に結び付いています。
金は努力や思考の対価です。
金が少ないのは単純に努力や思考が足りないからです。
或いは金をそこまで求めていないか、です。

そこまで求めずとも日本は豊かな国なので、ある程度の金を貰えれば苦労なく暮らしていけます。
年収300万円と聞くと少ない!と感じるかもしれません。
しかし世界人口74億人の中では上位に入ります。
日本では、三食食べれない、土の上で寝る、薬が買えない、そんなことあまり経験しないですよね?
そんなことが日常的に起こっている国は沢山あるんです。

私がいるインドネシアの最低賃金は314ドルほどです。
これは1ヶ月の話です。
3万4千円で1ヶ月を暮らせますか?
しかし何故こんなに低い賃金レベルなんでしょうか。
それは歴史がそうさせています。
この話は長くなるので別の機会にします。

私にはなんの才能もありません。
ですから才能のある人の手を借ります。
でも才能のある人が無能な人に手を貸しますか?
彼等にとって何が対価になりますか?
だから私は彼等を金で雇う訳です。
その為に金は幾らでも欲しいと思っています。
才能のある人と組む事で少ない元手を大きく膨らませることが出来ます。

まず金を稼ぐ。
楽しいことはそれから!ですね…。
posted by ランボルギーニ・タコラ at 09:18| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

社会に流されるな、頭を使え!

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ジャカルタの交差点でエアーマットを販売していたオジサンです。
渋滞する自動車の列に向かってサンプルを見せて売り込みをかけています。
皆さんはこの商売が上手く行くと思いますか?
或いは上手く行かないでしょうか?
正解は、この仕事は上手く行った、です。
問屋がこの売り子に売れるはずもないエアマットを卸売りした時点でこの商売は既に完結していると見なすべきなんです。
どう考えても道端でエアマットが売れるはずもないわけです。
もし売れたら、それは単にラッキーだった、というだけのことです。

いまの弱体化した日本を見ていて思うのはこのオジサンと全く同じような事をしている人が沢山いるってことです。
上の例はとても簡単な例でしたが、少し視点を変えて考えてみると、売れない商品を作り続けている会社に勤め続けている人が沢山いることに気が付きます。
何故そんな会社で働き続けるのか私には全く解りません。
給料が貰えればそれで良いのでしょうか?
そしてそんな会社の給料が増えるとでも思っているのでしょうか?
今の雇用条件に問題がないから転職は考えなくて良いのでしょうか?
あのオジサンの仕事をバカにしておいて、自分が同じ境遇にいることに気が付かない、そんなことになっていませんか?

Aさんは団子を50円で仕入れました。
Bさんはその団子を70円でAさんから買いました。
Cさんはその団子をBさんから80円で買ってDさんに100円で売りました。
さて、Cさんはこの商売でいくら儲けることが出来たのでしょうか?

100円−80円=20円てことで20円でしょうかね?
もし問題が、いくら儲かりましたか?ならそれで正解です。
でも聞いているのは、いくら儲けることが出来ましたか?です。
ここ重要です。
聞かれていることを正確に捉えることが出来ているか?ということがここで試されています。
この問題の答えは「50円以上」です。
もしCさんが最初からAさんと出会えて50円で仕入れられていれば、売値は100円ですから50円の利益を得ることが出来たわけです。
でも答えは50円ではなくて、50円以上でした。
何故でしょう?
もしCさんがAさんの仕入元に出会って50円以下で仕入れることが出来ていれば、利益は更に増えるということになります。
ですので、50円と回答した人は頭の回転が早い方ですが、まだ見落としているポイントがあったということになります。

何が言いたいかといいますと、世の中の流れは自分で気が付かないと誰も教えてくれませんよ、ということ。
そして、それに気が付くことが出来ればこの厳しい時代を上手く切り抜けて行くことが出来るでしょう、ということです。
posted by ランボルギーニ・タコラ at 08:24| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする