2017年10月21日

Check CashingとPayday Loan

アメリカの銀行は大口顧客以外の一般利用者にはとにかく厳しいのです。残高がゼロの口座を利用すると一回につき20ドル〜30ドルのペナルティが課されます。例えばクレジットカードやデビットカードでの引き落としで、うっかり残高以上の買い物をするとこのペナルティの対象になります。

アメリカは大量の現金を持ち歩くこと自体が危ないというのもあり、少額でのカード利用は頻繁に行われます。新聞買って、牛乳を買って、コーヒーを飲んだとします。でも残高が残ってなかったとすると、たかだか2ドルやそこらのものの買い物を3回しただけで60ドルものペナルティが課されます。

こんなことになるんならと、Payday Loan店の利用が非常に多いのです。これは次の給料日の日付でチェックを切り、それを担保として少額のお金を借りれるサービスです。100ドル借りるなら手数料は20ドルです、とわかりやすいのも特徴です。この場合は120ドルのチェックを切って100ドルの現金を借りるわけです。勿論、期日を過ぎるとペナルティが発生します。

しかし定職の無い人にとっては銀行口座が無い、つまりチェックを切ることができないのでPayday Loanは利用できません。その場合にはCheck Casherを利用します。アメリカでは何でも支払いはチェックです。日雇いの仕事の支払いでさえチェックだったりします。チェックを貰っても使えないので、Check Casherに持ち込んで現金化して貰います。その際に手数料が差し引かれます。

このようにアメリカは弱者に対してはとことん厳しい社会です。正社員でなければ医療保険も利用できません。芸術家のアンディウォーホルが路上で倒れたことがあります。誰も助けようとしませんでした。病院に連れて行くと、連れて行った人が治療費の支払い保証にサインをさせられるからです。誰かがこの人はアンディウォーホルだ!と叫んだ為、皆が気付きアンディは病院へ搬送され彼は一命を取り留めました。

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2017年10月20日

ホワイトトラッシュ

トレイラーホームという言葉を聞いたことがあるでしょうか。キャンピングカーのような簡易式の家のことを指します。そしてそれらが集合的に集められ置かれているのがトレイラーホームパークです。近年ではモバイルホームパークなどと呼ばれていますが、主にアメリカ南部の貧民地帯に多く見られます。

トレイラーホームの利用者は貧困線以下での暮らしをしている白人が多く、彼等はホワイトトラッシュなどと揶揄されています。下記の動画はアリゾナ州タクソンのトレイラーホームパークです。英語の発音自体が怪しい女性、フィリピン人、など低所得者層を絵に描いたような生活が紹介されています。

トランプを大統領として選んだのはこうしたホワイトトラッシュ層だと言われています。わかりやすい言葉で、市民目線で問題を語ったトランプは彼等に期待を持って受け入れられました。この男なら他のエリート政治家と違って俺たちの暮らしを変えてくれるかもしれない、という期待でした。しかしトランプが大統領就任後、彼等の暮らしは変わったのでしょうか。

トレイラーホームは地中に杭を打って建てられた家ではありません。ただ地面に載せてあるだけです。その為、ハリケーンやトルネードなどの被害に遭いやすいのです。また盗難や殺人なども起こっており安全とは言えません。嘗ての冷戦時代を経てアメリカは世界に覇権を巡らせてきました。しかし市民の暮らしはその繁栄とは裏腹に貧しくなる一方です。アメリカンドリームは既に失われ、大国はその威信を失いかけています。

日本もまたバブル崩壊後、市民層が二極化されているように感じます。持てる者と持たざる者への二極化。果たして日本は今の社会システムを維持し続けることが出来るのでしょうか。私はアメリカ南部のホワイトトラッシュに日本の将来が重なって見えます。一億総中流の時代は過去の者となり、既にワーキングプア層が現れてから久しいです。社会を下支えする労働者層は増え続ける高齢者を支えきれるのでしょうか。

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2017年10月18日

ジャーナリスト薄命

凄いことが起こりました。Daphne Caruana Galiziaさんというマルタ共和国のジャーナリストが殺害されました。それも自動車に仕掛けられた爆弾で爆死という凄まじいものです。この方はパナマ文書の存在を暴き、Tax Heavenの実態を世に知らしめたことで有名になった人です。

私が非常に興味をひかれるのはここに更なる秘密が隠されているのではないか、という可能性です。彼女を殺害することによって、他のジャーナリストへの警告としているのだと推察されます。これ以上嗅ぎ回るとお前もこうなるぞ、ということですね。世界にはまだまだ知られざる事実が隠されているのだと感じさせられた事件でした。

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2017年10月13日

KLIAの詐欺麺屋

Kuala Lumpur International Airport, 通称KLIAにトランジットで立寄りました。ここはマレーシアのハブ空港で多くの航空会社が乗り入れをしています。そのため利用客が多く沢山の店が軒を連ねています。Main Terminal Buildingからトラムで結ばれたSatelite Terminal Buildingには飲食店が多く並んでいるのですが、その中のNOOODLESという店は詐欺まがいの商売をしているのでご注意ください。下記の見本と実物の写真、違いは一目瞭然です。しかも、抜群に不味いです。いくら一見さんしか来ないとは言え、これは酷いです。

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2017年09月28日

雨季の到来

フィリピンでは9月下旬から10月初旬にかけて、ガモガモが大量に発生します。地面や車のボンネットに夥しい数の羽蟻が現れるのです。この異常な現象は2〜3日で収まります。と同時に大雨が降り始めます。ガモガモが現れたら雨季が始まった証なのです。

今朝は事務所の廊下に大量の羽蟻が這っていました。ここインドネシアでも、きっと同じなのでしょう。もう直ぐ雨がやって来ます。そんな季節の到来を告げる風物詩と言えなくもない羽蟻の大群。なんの役にも立たない知識。だがローカルの人達なら誰もがみんな知っていること。通り過ぎる旅では知りえないこと。

海外生活も述べ19年目に入りました。
(写真の掲載はキモイので割愛しましたw)
posted by ランボルギーニ・タコラ at 21:39| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする