2015年08月29日

時速10キロのランボルギーニ

ジャカルタ市内に登録されている自動車を道路に並べていくと、北岸の海に落ちてしまうのだそうだ。それほど自動車の数が多い。或いは逆に道路が少ないとも言える。とにかく早朝から深夜まで恐ろしいほどの渋滞は、世界最悪との汚名を冠されているのだ。

特に週末や祝日の重なる連休の前日などは地獄と言っても過言ではない。歩けば数分の距離でも車だと30分以上かかってしまうということも珍しくない。これだけ交通インフラが壊滅状態だと、物流面での機会損失は相当なものではないかと邪推される。

ジャカルタには富裕層の人々が多数暮らしている。彼等の超高級車を頻繁に見かける。だが、壮絶な渋滞の中をノロノロと進んでいく様はこの国の構造的な矛盾を体現しているようで非常に滑稽だ。時速10キロで走るランボルギーニが車間をすり抜けるスクーターに抜かされる。

と言う訳で今日も私は渋滞に巻き込まれて、このブログを狭い送迎バスの中で書いている。ジャカルタは暮らしやすい都市だと思うのだが、渋滞がその評価を低い位置へと押し下げてしまう。これさえ解決してしまえば、ジャカルタにはもっと多くの人が集まるはずだ。その日まで後どのくらいかかるのか皆目見当も付かないのだが…。

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posted by ランボルギーニ・タコラ at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Podcast | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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