2014年08月24日

台湾紀行9

賢崎路へと入り坂道を登って行きます。
左右には無数の土産物屋と料理屋が観光客を迎えてくれます。
怪しげな物が所狭しと並べられ、覚えの無い料理を調理する香りが漂ってきます。
観光客の往来の多さに驚かされながら歩みを進めて行きました。
九份では必ず行こうと決めていた九份茶房です。
賢崎路と交差する基山街にある非常に有名な茶芸館です。

百年以上も前に建てられた古屋敷「翁山英故居」を修繕した外観は周囲の田舎の面影に馴染んでいます。
ここは新北市六番目の歴史建築として登録されているそうです。
一歩店内に足を踏み入れると非常に洗練された内装の喫茶店となっていました。
私は外のバルコニーで無数のメニューの中からやっと選んだお茶を煎じて楽しみました。
丘陵の涼しい風が坂道を登って火照った身体を冷ましてくれます。
金鉱で栄えた古い町並みを眼下に臨みながらお茶を楽しむ、なんとも贅沢な時間でした。

賢崎路から基山街へと抜けます。
多数の店が客を呼び込んでいます。
芋圓、花生巻、魚丸、紅槽肉圓、などなど。
全部食べていたらキリがありません。

おっと見えてきました、かの有名な阿妹茶酒店です。
ジブリ映画のモデルとなったと言われている場所ですね。
宮崎さんは「違う」と言ってるそうですが・・・。
しかし噂になるほど雰囲気が似ているというのも面白いものです。
昼と夜では大分感じが違って見えます。
面白かったのはこの阿妹茶酒店以外の店は提灯を灯していなかったことです。
お客はみんな阿妹茶酒店ばかりに行って他の店には入ってくれないので、止めてしまったのだそうです。
そりゃそうですよね、電気代が嵩むだけでお客が来ないのでは。
しかし、町興しの一環として提灯を灯すくらいの感覚を持っても良いのでは?
ちょいと儲からないんならやりません的な中華センスを感じます。
実はこの時のこの感じが後にも尾を引くことになります。

日も暮れて九份より瑞芳駅へ降りようとした時です。
昼間にはたくさん見かけたはずのタクシーが殆どいません。
そしてバス停には長蛇の列が・・・。
やっと通りかかったタクシーを停めると「メーターじゃあ、行かねえよ!」。
なんと高額の運賃をふっかけてきます。
うわー、掌返しのこの対応!
こんな罠が待っていたとは・・・。
仕方なく長い列に交じってバスを待ちます。
やっと駅にたどり着くと、今度は電車が遅延。
う〜ん、これも旅の醍醐味の一つか?!

仕事で台湾に来ましたが台風のおかげで全ての予定がキャンセル。
おまけに帰りのフライトチケットは変更できないとあって突発的に小旅行の時間を得ることになりました。
短い滞在でしたが随分と堪能したと思います。
人が穏やかで、街が忙しくない。
そんな台湾にはまだまだ知らない魅力がたくさん詰まっていそうです。
おっと、一つやり残したことがありました。
最後に空港でこいつをやっつけて台湾の旅を締めくくりました。
タグ:台湾
posted by ランボルギーニ・タコラ at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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