2017年08月30日

アメリカの自浄作用

マイク・ペンス副大統領が大統領に昇格した場合に、日本の自動車メーカーの海外進出にどう営業が出るのか?ということを考え始めています。マイク副大統領は59年生まれで57歳。元インディアナ州知事でした。非常に保守的な思想の持主で、トランプ大統領以上に危険などとも言われています。アメリカでは大統領が辞任した場合には「大統領継承法」に従って誰がそのポストを引き継ぐのかが決まっています。


私はアメリカは自浄作用が働く国だと思っています。現在の115議会(17年1月〜19年1月)は上下両院とも共和党が多数派です。大統領の弾劾・罷免手続きを最初に行う下院は、現議会スタート時は共和党が241、民主党194でした。両党で40議席以上の差がありましたが、それは現在も変わっていません。今は共和党員が我慢しています。しかし、これ以上彼の放漫な政策や曖昧な政治思想、ワガママが通用するでしょうか。


鍵は18年の中間選挙にあると思います。そこで彼の政治家としての立場がはっきりするのではないかと思っています。それを自覚しているとすると無為な戦争行為に走り無理矢理実績を作り上げようとするかもしれません、その意味で現在のNKの挑発にはのってほしくないと思います。NKにそこまでの資金力はなく打ち上げ花火を何度も行えるとも思えません。つまり、そのくだらない状況を利用して欲しくないということです。


私は海外に関連した仕事をしているので、どうしてもグローバルでの情勢というのは気になります。今やネット時代で情報が発信されてからの伝播速度には時差がなくなりました。17年8月29日にNKが打ち上げ花火を発射した際には、為替は円高にシフトしました。ちょっとこれは読めませんでした。何がどう関連してどのような結果になるのか、どれだけ先読みが出来るかで経済の流れが変わります。それは私のような個人にとっても死活問題です。為替が1円変動すると恐ろしいほど状況は変わります。


副大統領が大統領に昇格した例は過去にもありますが、概して結果を残そうとして大きな決断を行いがちです。トランプ大統領は任期を全う出来ないと私は考えていますが、マイク大統領が誕生した時に日系の自動車メーカーは生産をどこにシフトするのか、或いはしないのか、を非常に気にしています。ましてや今後自動車はEVに取って代わられることが必至、と言われています。2020年には日系自動車メーカーと言えども今の隆盛を維持できなくなっている可能性もあります。モノ作り日本を今牽引しているのは四輪車・二輪車メーカーです。彼らがどのように動くかによって日本の経済の景気も左右されるはずです。


大統領弾劾は起こるのでしょうか?

posted by ランボルギーニ・タコラ at 10:03| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする