2017年07月24日

ドラッグについて

下記ご質問を頂きましたので私の見解を述べさせて頂きました。折角ですのでブログに残しておきます。

eidiさん
清原さんの覚醒剤事件ですが、警察の調査に一年半もかけたそうです。仮に3人でやってたとしても人件費だけで2300万円近くかけたのかぁと思うとちょっと使い過ぎなような気もしますがどう思いますかー?

Takora Lamborghini
清原さんを捕まえたいのじゃないんですよ。彼のようなお金のある素人を引き込むような組織を洗い出したいのですよ。1年半追いかけてきたのは、泳がせてたってことです。時間が経つにつれ清原さんと組織が接近することになるんで。で、その追跡が限界に来ていよいよ直接本人に聞かなければ状況証拠が揃わない、という事で逮捕状を出した、ということなんだと思います。

それとですね、日本では薬物に対する認知度が低くてドラッグというとあれもこれも危険と勘違いしてしまう傾向があります。オランダの基準でいくと大麻=マリワナはソフトドラッグ、それ以外をハードドラッグと区別しています。その理由は置いておいて、今回の清原さんの件がもしマリワナだったら、警察はタイーホに踏み切っていないと思います。彼が今回使用していたのが、メタンフェタミンだったというのが大きいのです。つまり覚醒剤ですね。ソフトドラッグと違ってハードドラッグは完全に販売を目的として精製される物ですので、組織的な動きが絡むんです。もちろん大麻も多少手を加える必要がありますが、自生してて簡単に作れますんで、はっきり言ってそこら中にありますし、単価も低いのです。そんなものはあまり商売にならないので、販売組織もそこまで一生懸命にはならないんですんね。

ハードドラッグ系で依存性が高く皆さんでも簡単に入手出来るものがあります。ニコチンとアルコールです。こう聞くとドラッグとの距離感が掴めると思います。一度手を出すと止められなくなりますよね。それと慣れないうちは気持ち悪くなったり吐いたりしますよね。ドラッグも実は同じです。慣れないと悪酔いみたいになって吐きます。ジミーヘンドリックスという薬物大好きなギターリストが居たんですが、俗にドラッグのオーバードーズで死にました、と言われています。これはもっと正確に言うと、過剰摂取で嘔吐してそれが喉と鼻に詰まって窒息死したんです。こういう通常であれば何てことない呼吸するという行為さえも前後不覚になりまともな判断が出来なくなって不可となってしまう。これがドラッグの怖い部分なんです。

こういう説明を一切せずに、ドラッグ=悪い、犯罪、危険、みたいな見出しばっかり報道して物事を深部まで報道しないマスコミは本当にクズだと思います。人々の射幸心だけ煽って、それこそドラッグだと思います。
ラベル:面白い話
posted by ランボルギーニ・タコラ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする